武道銃剣道が好き 本文へジャンプ
武道銃剣道とは

終戦直後、我が国の体育行政は文部省に一元化され、文部省ではまず、学校体育については、銃剣道、教練、武道(剣道・柔道・なぎなた・弓道)を禁止するなど軍事的色彩を除去した。なお、体育の内容から除かれた武道は、その後、競技方法を改革して民主的なスポーツとしての性格・内容を備えるようになったので、順次新しいスポーツ教材の一つとして取り扱われることになった。
(文部科学省HPより)

武道とは人を殺傷・制圧する技術に、その技を磨く稽古を通じて人格の完成をめざす、といった道の理念が加わったもの。武道の理念は時代あるいは組織や個人により様々であるが、主要武道9連盟が加盟する日本武道協議会は「武道は、武士道の伝統に由来する我が国で体系化された武技の修錬による心技一如の運動文化で、柔道、剣道、弓道、相撲、空手道、合気道、少林寺拳法、なぎなた、銃剣道を修錬して心技体を一体として鍛え、人格を磨き、道徳心を高め、礼節を尊重する態度を養う、国家、社会の平和と繁栄に寄与する人間形成の道である。」と制定している。
(HPウィキペディアより)

第 1 銃剣道は、わが国の伝統的な武術である槍術の「突き技」を基調として、明治初期に創成され発展した武道である。
第 4 銃剣道は、木銃を用いて相手の喉・胴等への「突き技」で競い合う競技であり、攻勢的に果敢なところに特色がある。また、技の構成は単純で習得容易であるが、真髄を極めるには奥深いものがある。
(社団法人全日本銃剣道連盟「銃剣道の本旨」より )

銃剣道は他の武道種目より軍事的色彩イメージが強いが、現在は武道銃剣道として確立されていて、他の武道と同じく人間形成の道として追及することが出来ます。

攻勢的に果敢なところに特色がありますが、防具をつけての稽古、試合では「突かれて痛い」ことは全くありません。防具をつけての真剣な稽古は安全ともいえます。むしろ、防具をつけず木銃などをふざけて取扱う時の事故発生等を注意しなければなりません。けじめある取り組む心も育成します。

銃剣道は魅力ある武道です。